※狭山では行っておりません。 |
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いびきを習慣的にかいている人は2000万人以上いるといわれています。 そのうちの約10%の200万人が寝ている間に何十回も 呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群 だといわれています。 いびきをかいているのは眠りが浅い証拠で、 その代償として日中の眠気をもたらし、仕事の能率低下や居眠り運転事故を起こすなど、 社会生活にさまざまな支障をきたしています。 また、長期にわたっていびきをかいていたり、無呼吸が続きますと、 高血圧、不整脈、心臓病、脳血管障害、糖尿病などを誘発したり、記憶力や思考力の低下をまねきます。 ですから習慣的にいびきをかいている人は一刻も早く 治療を始めることをおすすめします。 当院ではスリープスプリントという歯科装置を用いた効果的な治療を行っています。 |
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■スリースプリントについて |
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寝るときに下の顎を少し前方に突き出させるように工夫したマウスピースを口に入れてお休みになる方法です。この装置を入れることで、のどの気道(空気の通り道)がひろがって、いびきや無呼吸がなくなります。スリースプリントの治療は2004年から「医科で睡眠時無呼吸症と診断され場合に限って健康保険の適応になりました。それ以外は自費扱いになります。 |
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正常な場合 |
いびき症 |
スリープスプリント |
気道は十分に開いている。 |
肥満で大きくなった舌が気道を塞いでしまい、呼吸が妨げられている。 |
スリープスプリントは舌を持ち上げ気道をひろげるので、呼吸がしやすくなり、いびきをかかなくなる。 |
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スリープスプリント治療のメリットは、お口の中に入る大きさですから、旅行や出張に携帯できます。 またプラスチック加工ですので何年もご使用になれます。 |
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歯ぎしりをすると歯やその周辺組織にすごく強い力がかかります。そのため放っておくと歯が磨り減ってきたり、顎関節症などにつながり身体全体に悪影響を及ぼします。
歯ぎしりは、その方にあったマウスピースを作り装着することで予防できます。マウスピースは保健で作ることも出来ます。 |
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